※「よんこま小町7かいめ」の情報は、9/10の記事をご覧ください。
タイトルにもあるように、ついにツイッターからこのブログへのリンクを貼りました。
「こまこま7」の参加サークル一覧が公開されたこともあって、昨日はカウンターの回りが当ブログ比25倍ぐらいでした。
さて、ツイッターにも書いたが、今日は友人の誘いで、「笑の内閣」という劇団の「非実在少女のるてちゃん」を見に行った。
演劇は今回の規制とは直接的には関係ないのだが、「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」の精神で、この問題を真っ向から取り上げられたとのこと。
個人的には、去年の国政レベルでの「児ポ法」についての議論もネタに盛り込まれていたところが面白く、複眼的で劇に厚みをもたらしていたと感じた。
また、規制賛成派・慎重(反対)派の言説(特に前者)が、現実に発された言葉・見解に沿ったものが多かった点も見逃せない。時に反対派は、「反対のための反対」「いちゃもんつけてるだけ」と非難されるが、どちらが筋の通った発言をしているかは観劇すれば一目瞭然だ。
規制に賛成するか反対するか。それは信条の自由になるだろうが、どちらにせよ「言葉」で相対することが何よりも大事だ。あの巨漢の妖精が繰り返していたように。僕の問題意識のそもそもの発端である、大塚英志から得た最大の糧だ。
観劇の後は、保坂展人氏と「笑の内閣」代表(主宰者?)の高間氏とのアフタートーク。携帯のフィルタリングが酷いという話(余談ですが、実際に“実在青少年”である私の妹は、八割くらいのサイトが見られないと嘆いていた。wikiもツイッターも駄目らしい)や、表現者や読者が意識を高く持つ必要があるという話など。
もちろん一度は聞きかじっている話だが、重要性を再認識。そして何より、この問題について真剣に考えて行動してくれる政治家・著名人がいること(また、そのために自分たちが行動すること)がいかに大きいかが身に沁みた。
さらにその後、友人の紹介で、表現規制を考える関西の会やコンテンツ文化研究会の方とのお話に参加。
まずは勉強不足を実感。わからない人名がちょこちょこあった。知識的なこともそうだが、ハードルが高いと思いがちな政治活動を実行する力と、現実的に成果を出してなんぼやという考え方には学ぶところが多かった。物書きの端くれとしての自分も、サブカルの受け手としての自分も、もっと声を上げなくてはいけない。
では、私はなぜ声を上げるのか。それは、何気ない日常をこれからも続けられるようにするためだ。憲法12条にある「不断の努力」を忘れずに、日常と乖離しない政治活動を出来る限りしていきたい。
という訳で、これからこのブログは「一般・ファミリー系四コマ」と「表現規制関連の諸々」を二本柱としてやっていきます。
そのわりにはカテゴリが昔の名残で情緒的区分になっていて、分かりにくいんですよね。ただ、これはこれで気に入ってるので、どうするのかはもうちょっと考えます。
前回も書きましたが、「こまこま7」までにはまた更新します。ではでは。
個人的には、去年の国政レベルでの「児ポ法」についての議論もネタに盛り込まれていたところが面白く、複眼的で劇に厚みをもたらしていたと感じた。
また、規制賛成派・慎重(反対)派の言説(特に前者)が、現実に発された言葉・見解に沿ったものが多かった点も見逃せない。時に反対派は、「反対のための反対」「いちゃもんつけてるだけ」と非難されるが、どちらが筋の通った発言をしているかは観劇すれば一目瞭然だ。
規制に賛成するか反対するか。それは信条の自由になるだろうが、どちらにせよ「言葉」で相対することが何よりも大事だ。あの巨漢の妖精が繰り返していたように。僕の問題意識のそもそもの発端である、大塚英志から得た最大の糧だ。
観劇の後は、保坂展人氏と「笑の内閣」代表(主宰者?)の高間氏とのアフタートーク。携帯のフィルタリングが酷いという話(余談ですが、実際に“実在青少年”である私の妹は、八割くらいのサイトが見られないと嘆いていた。wikiもツイッターも駄目らしい)や、表現者や読者が意識を高く持つ必要があるという話など。
もちろん一度は聞きかじっている話だが、重要性を再認識。そして何より、この問題について真剣に考えて行動してくれる政治家・著名人がいること(また、そのために自分たちが行動すること)がいかに大きいかが身に沁みた。
さらにその後、友人の紹介で、表現規制を考える関西の会やコンテンツ文化研究会の方とのお話に参加。
まずは勉強不足を実感。わからない人名がちょこちょこあった。知識的なこともそうだが、ハードルが高いと思いがちな政治活動を実行する力と、現実的に成果を出してなんぼやという考え方には学ぶところが多かった。物書きの端くれとしての自分も、サブカルの受け手としての自分も、もっと声を上げなくてはいけない。
では、私はなぜ声を上げるのか。それは、何気ない日常をこれからも続けられるようにするためだ。憲法12条にある「不断の努力」を忘れずに、日常と乖離しない政治活動を出来る限りしていきたい。
という訳で、これからこのブログは「一般・ファミリー系四コマ」と「表現規制関連の諸々」を二本柱としてやっていきます。
そのわりにはカテゴリが昔の名残で情緒的区分になっていて、分かりにくいんですよね。ただ、これはこれで気に入ってるので、どうするのかはもうちょっと考えます。
前回も書きましたが、「こまこま7」までにはまた更新します。ではでは。
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