先ほどのツイートから。
朝日新聞beの調査で、「漫画が子に悪影響を及ぼすと思う」が82%。しかし、「読ませたい漫画」の上位には手塚治虫の諸作品とある。数十年前、手塚治虫の諸作品はPTAなどから「破廉恥だ」として「悪書」とされていた。結局この国には「世間」と「(自己)経験知」しかないのか。
手塚マンガあの日あの時 第11回:ハレンチマンガ旋風の中で http://tezukaosamu.net/jp/mushi/201007/column.html
木・金と朝日新聞本紙に載った“「性」と漫画”の阿世っぷりにも失望したけど、今回の結果にはそれ以上に憤りを覚えた。「規制第一」ではないことだけが救いだ。
論点や観点は種々あろうが、次の四点を指摘しておきたい。
・表現自由の規制は、なし崩し的に拡張されていく危険性を当然孕む
・二次元(仮想現実)が犯罪を抑止しているとは考えられないのか
・善悪の判断力を養うことが大事というが、それには善だけでなく悪も必要不可欠だ
・客観的な基準ではなく、恣意的な判断で規制されることはあってはならない
(同じ表現でも、手塚治虫や江戸川乱歩ならよくて、名もなきエロ漫画はダメというのは意味が解らない)
僕は「超実在青少年」として、これからも声を挙げ続ける。
タイムファミリーの感想は夜が明けてから!!
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